1日の仕事が終わりヘトヘトの状態で帰宅。
もしもアロマの香りが広がる家に帰れたら、心も体も癒されると思いませんか?
今回は、帰宅に合わせてアロマディフューザーを自動的にONにする方法を紹介します。
生活臭よりもアロマが香っている方が段違いにリラックスできますよ!
1.用意するもの
用意するものは次の3つです。
- SwitchBot
- SwitchBot ハブ
- アロマディフューザー
▼SwitchBotハブは安い方でもOK!▼
次の3つを満たすアロマディフューザーを使用しなければなりません。
すべてを満たすアロマディフューザーは下で紹介しています。
水を使用する超音波式はNGです
▼ネブライザー式のメリット▼
- 水の入れ替え不要
- 水を混ぜないから本来の香り
- ボタンを押せばすぐに使える
超音波式は水を入れる手間が発生し、自動化不可なのでNGです。
SwitchBotを使ってアロマディフューザーの電源を入れますので必須です。
▼実際にSwitchBotを貼った写真▼
一度設定した次の時間が電源を切った後も記憶される機能です。
- ミスト噴霧時間
- 間隔時間
- タイマー
▼こんな感じで噴霧時間等が記憶され、電源をON⇔OFFしても記憶されます。
メモリー機能付きは超重要
- 使用するアロマオイルによって香る強さが全く異なる
- 同じアロマオイルでも残量によって香る強さが異なる
このため一度設定した噴霧時間などが記憶されないと電源を入れるたびに再設定が必要になります。
3.IFTTT
MacroDroidと同じように、「○○したら、□□する。」という一連の流れを自動で実行してくれるアプリです。
SwitchBotと連携することが可能です。
4.SwitchBot
裏面の粘着テープで貼り付けることで、爪の部分でスイッチを押してくれます。
5.SwitchBot ハブミニ
SwitchBotをオンラインで操作できるようになります。
※Wi-Fi環境が必須です。
※ハブミニの初期設定は本記事では紹介していませんので各自で初期設定を済ませておいてください!
自動でカーテンが開く仕組みはこんな感じです。
2.設定方法
(1)アロマディフューザーにSwitchBotを貼り付け
まず初めに、SwitchBotの爪の部分がアロマディフューザーのスイッチにあたるように、SwitchBotを貼り付けます!
(2)IFTTTの設定
次にIFTTTを使い「Webhooks」と「SwitchBotカーテン」を連動させます。
「Webhooks?」と思われた方もいると思いますが、気にせず先に進んでください。
ここで設定した内容をしっかり動作させるために、次の確認を行います。
Documentationをタップすると次のような画面が表示されます。
この画面を下にスクロールしていきます。
黒塗りの箇所は各ユーザーに割り当てられている文字列です。
スクロールしていくと「To trigger an Event with 3 JSON values」の画面が表示されるので、赤枠のURLをコピーします。
https://maker.ifttt.com/trigger/{event}/with/key/{黒塗り部分}
上のURLの{event}部分に先ほどIFTTTで設定したEVENT NAMEを入力します。
このURLは後で使用するのでコピーしておいてください。
今回の例では次のようなURLになります。
https://maker.ifttt.com/trigger/aroma-on/with/key/{黒塗り部分}
(2)MacroDroidの設定
「帰宅したら」→「アロマディフューザーをONにする」を実行するための設定をしていきます。
①トリガーの設定
MacroDroidを使ってマクロを作っていきます。
まずは「帰宅したら、、、」というトリガーを作っていきます。
帰宅したかどうか判別するために別途マクロを作成する必要があります。
下の記事で紹介するマクロをまだ作成していない方は、マクロを作成のうえ先へ進んでください!
②アクションの設定
トリガーの次は、「アロマディフューザーをONにする。」というアクションを作っていきます。
3.おまけ
下の記事では、目覚まし時計とSwitchBotカーテンを連動させ、「目覚ましアラームが鳴ったら、自動でカーテンを開ける方法」を紹介しています。そこで紹介しているマクロに、この記事で紹介するアクション(HTTP GET)を追加すれば、「目覚ましアラームが鳴ったら、アロマディフューザーをONにする」ことも可能です!