最近のスマホ、高いですよね~!
ハイスペックのものだと10万円超えは当たり前になってしまいました!
ただ、スペックもアップしているわけでありまして、スペックの観点からいえば、通常の使用範囲であれば、少なくとも3年間は使用できるだろうと個人的には思っています。
しかしながら、スペックは問題ないが、バッテリーが劣化してしまい、スマホを買い替えざるを得ないケースがかなり多いのではないかなと思います。
そこで、この記事では、スマートプラグ(SwitchBotプラグミニ)を活用し、過充電を防止する方法を紹介したいと思います!
1.用意するもの
1.MacroDroid
「○○したら、□□する。」という一連の流れを自動で実行してくれるアプリです。
今回は「スマホのバッテリーが100%→スマホの充電をストップ」という動作をこのアプリで行います。
2.IFTTT
MacroDroidと同じように、「○○したら、□□する。」という一連の流れを自動で実行してくれるアプリです。
SwitchBotプラグミニと連携することが可能です。
3.SwitchBotプラグミニ
遠隔で電源のON,OFFを操作できるスマートプラグです。このプラグにスマホの充電器を差し込むことで、自動で充電をコントロールできるようにします!
※Wi-Fi環境が必須です。
※プラグミニの初期設定は本記事では紹介していませんので各自で初期設定を済ませておいてください!
「スマホのバッテリーが100%→充電をストップ」の仕組みはこんな感じです。
2.設定方法
(1)IFTTTの設定
まず、IFTTTを使い「Webhooks」と「SwitchBotプラグミニ」を連動させます。
「Webhooks?」と思われた方もいると思いますが、気にせず先に進んでください。
次に、プラグミニをONにするための設定も行っていきます。
ここで設定した内容をしっかり動作させるために、次の確認を行います。
Documentationをタップすると次のような画面が表示されます。
この画面を下にスクロールしていきます。
黒塗りの箇所は各ユーザーに割り当てられている文字列です。
スクロールしていくと「To trigger an Event with 3 JSON values」の画面が表示されるので、赤枠のURLをコピーします。
https://maker.ifttt.com/trigger/{event}/with/key/{黒塗り部分}
上のURLの{event}部分に先ほどIFTTTで設定したEVENT NAMEを入力します。
このURLは後で使用するのでコピーしておいてください。
今回の例では次のようなURLになります。
バッテリーオフ
https://maker.ifttt.com/trigger/battery-off/with/key/{黒塗り部分}
バッテリーオン
https://maker.ifttt.com/trigger/battery-on/with/key/{黒塗り部分}
(2)MacroDroidの設定
「スマホのバッテリーが100%」→「充電をストップする」を実行するための設定をしていきます。
併せて、バッテリー残量が一定のレベルを下回ったら充電を再開するように設定します。
ここでは、「スマホのバッテリーが90%」→「充電を再開する」も設定してきます。
①トリガーの設定
MacroDroidを使ってマクロを作っていきます。
②アクションの設定
トリガーの次は、「SwitchBotプラグミニ」をON、OFFするアクションを作っていきます。
3.さいごに
上の画像のとおり、「MacroDroid」、「IFTTT」、「SwitchBotプラグミニ」を使用して、スマホの過充電を防止する方法を紹介しました。
「スペック的にはまだ使えるのに、バッテリーがもたないから買い換えよう。」は少しもったいないです!
ハイスペックなスマホだと、金額が10万円を超えるものもあります。
日常の用途であれば、バッテリーが持つ限り、何年間も使えるはずです。
バッテリーをいたわり、スマホを長く使おう!