- 29歳(男)、全身麻酔で親知らず3本抜歯
- 3本のうち1本は水平埋伏※
※横向きに生えて歯茎の中に埋まる - 2泊3日の入院(総費用75,000円)
- 全身麻酔で抜いてよかったです
1.入院の概要
- 抜歯したのは上1本、下2本
- 下の1本は水平埋没(画像のとおり)
- 埋伏歯の抜歯には歯茎の切開が必要
水平埋没の歯は、歯茎を切開し、歯を3分割して抜く必要がありました。
局所麻酔
- デメリット
- 意識がある状態で抜歯は怖い
- 通院で複数回に分けて抜歯が必要
- メリット
- 費用が安くすむ
- 低リスク
全身麻酔
- デメリット
- 費用が高い(入院費用が追加)
- 局所麻酔に比べればリスクがある
- メリット
- 無意識下で抜歯できる
- 一度で済む
仕事を休める
すでに親知らずを1本抜いた経験があり、「できればもう経験したくない」と思っていたので全身麻酔を選択しました。
2.入院から退院までの流れ
(1)手術前日
時間 | 内容 |
---|---|
14:00 | 入院受付 ・麻酔医から全身麻酔について説明 ・入院についてオリエンテーション |
18:00 | 夕食 |
21:00 | 消灯 |
22:30 | 就寝 |
消灯時間がめちゃくちゃ早いです。
- 電子ペーパー&フロントライトで目が疲れにくい。
- 入院先でも本を購入できる。
- 荷物にならない。
入院関係なしに私のおすすめアイテムNo.1です。
まとまった時間をとれる絶好のチャンスですので、入院の機会に読書してみてはいかがでしょうか?
今回の入院で持っていかない後悔するものを5つまとめたので、気になる方はこちらもどうぞ。
(2)手術当日
時間 | 内容 |
---|---|
6:30 | 以降の飲水禁止 |
7:30 | 点滴開始 |
9:30 | 手術 |
10:10 | 手術終了 ・ベッドに乗って病室へ搬送 ・約2時間ベッドで安静 |
12:40 | 歩行検査 飲水禁止解除 |
18:00 | 夕食 |
21:00 | 消灯 |
22:30 | 就寝 |
全身麻酔をかけるため、朝から飲水を禁止されました。
水を飲んでしまうと、場合によっては手術ができなくなるみたいです。
- 抜歯によるあごの鈍痛
- 呼吸のたびにのどが染みて痛い
- 手術中は気道確保するため、鼻からチューブを通します。
- 手術後抜かれますが、のどがヒリヒリ痛みます。
- 暇すぎる
スマホでアニメ見ながら、なんとか寝落ちしました。
翌日、入りましょう。
(3)退院
時間 | 内容 |
---|---|
7:30 | 朝食 |
8:30 | 診察 あご・胸部のレントゲン撮影 |
11:00 | 退院 |
帽子を持っていくと寝ぐせのまま退院できるのでオススメ。
3.全身麻酔のメリット
(1)気が付いた時には抜歯完了
結構しんどかったですね~。
- 歯肉への注射が痛い
- 歯を抜くときにメリメリ音があごから伝わる
再びこの経験を3本分繰り返す勇気はなく、全身麻酔を選択しました。
抜歯した3本うちの1本は水平埋没で「歯茎の切開」&「歯の3分割」が必要でした。
抜歯工程を聞き、なおさら局所麻酔では抜きたくありませんでした。
全身麻酔の抜歯のメリットは▼
手術前に点滴を装着し、
点滴から麻酔薬が投入されます。
麻酔医から「だんだん眠くなっていきますよ~」とアナウンスされ、ストンと意識がなくなりました。
(2)病院がサポートしてくれる
万全のサポートの中、入院生活を終えることができました。
4.全身麻酔のデメリット
(1)それなりのリスクがある
麻酔医から次のような説明がありました。
- 全身麻酔で自発的な呼吸は止まる。
(鼻から管を挿入し、気道を確保) - 数千分の1の確率で~
- 数万分の1の確率で~
- 10万分の1の確立で~
サインするとき少しビビりました。
トイレは通常通りです。よかった笑
(2)費用が掛かる
私の場合、手術費・入院日含めて約75,000円のお会計となりました。
- 抜歯の手術費
- 2泊3日の食事サポート
- 24時間の看護体制
これらを考えると必要な出費ですね。
社会人の方は、一定額以上の入院費は助成制度があるかもしれなので調べることをおすすめします。
福利厚生により、最終的な自己負担額は75,000円から3万円程度に減りました。
(3)入院するのでまとまった時間が必要
仕事・プライベートのスケジュールと要相談です。
5.まとめ
全身麻酔で本当に良かったというのが結論です。
個人的には、入院生活のまとまった時間で読書できたのがよかったです。
6 その他
- 病室で寝たきりの患者さん
- 筋肉が弱り自力で歩けない患者さん
- 痰を吸引が必要な患者さん
- おむつ交換が必要な患者さん
健康が一番の財産と感じた3日間でした。
6名の相部屋ではヒシヒシと感じました。
食事・睡眠・運動めちゃくちゃ大事
以下の記事で入院時のおすすめアイテムもまとめましたのでご参考にどうぞ。